データ屋さん

しがないデータ屋さんがデータ仕事について書き残す

M1 の得点を箱ひげグラフで表現

今回は、2021年M-1グランプリの審査結果を箱ひげグラフで表現してみた。

数値をなんとなく聞いても、高い低いぐらいしか判断できないが、 改めて数値を可視化してみることで、多くのことが見えてくる。

Rによる箱ひげ図

コード

library(ggplot2)
data <- read.csv('data.csv',header=T)
par(family="HiraKakuProN-W3")
target <- colnames(data)

target <- target[-1]
target

view_data <- data[,target]

boxplot(view_data)

f:id:gotto50105010:20211220214132p:plain
M1審査結果

考察

  • 塙さんは、得点にブレがなく、出場者ごとの波がない
  • オール巨人師匠は全体的に得点が低め
  • 志らくさん・上沼さんは、得点にブレが大きく、2名の得点が大きく得られると優勝チャンスが広がりそう
  • 松本さんは、大半が90点台前半であるが、稀に得点が上下する
  • 礼二さんは、全体的に得点は高めにつけられるため、確実に得点は稼ぎたい

考察としては、ざっとこんなものだろうか。

1つ可視化するだけでも、審査員の様々な傾向が見えてくる。